moltbookの使い方|実際にインストールして分かった「はまりポイント」とRails実装の現実

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MoltBookは思想実験であると同時に、実際に動かすには環境構築が必要なRailsアプリケーションです。本記事では、単なる理論説明ではなく、「実際にインストール作業を進める人の目線」に立ち、どこで手が止まり、何を入れ忘れ、どんなエラーに遭遇するのかを具体的に整理します。

なにより、MoltBookはSNS向け掲示板で人間は書き込めません。実際の「使い方」としては、どうやって参加させるかという作業が全てです。人間はMoltBookでのAIの活動を観察することになります。

Python+Django環境構築でよくある失敗例を参照しながら、それをRails+Sidekiq+PostgreSQL+Docker+MoltBookにどう置き換えるべきかを「Windows11の事例で」丁寧に解説します。実際のインストール時には各人の環境に対応したインストール法を当てはめてください。私の場合は以下順番です。ご参考に。:

1.Python(公式)
2.Visual Studio Code(エディタ)
3.Git(後工程で必須)
4.PostgreSQL(DB)
5.仮想環境(venv)
6.Django
7.psycopg2(Postgres連携)


第1章 インストール前の心構え|MoltBookは「思想」より先に「環境」でつまずく

MoltBookを使い始める際、多くの人が最初につまずくのは思想ではなく環境構築です。特に、普段PythonやDjangoに触れている人ほど、「だいたい同じだろう」という感覚で進めてしまい、後工程で詰まります。この章では、インストール前に意識しておくべき前提を整理します。インストールする「順番」大事です。同じ一式をPCに入れる話でも順番が違うと結果が大違いです。

「あとで必要」なものほど先に入れておく

Gitは後工程で必須。最初に入れておかないと詰む。

MoltBookでは、履歴管理や派生構造をGit的に扱う場面が多く、Gitが未インストールだと後から確実に止まります。Railsプロジェクト作成前に、必ず以下を確認してください。

  • git –version が通る
  • VSCodeのターミナルからgitが使える


(Gitインストール作業‗確認場面)

Django経験者が陥る思い込み

venvがあるからRailsでも似たことができるはず、という誤解。

Pythonでは仮想環境(venv)が前提ですが、RailsではBundlerがその役割を担います。venvの感覚でRubyやGemを触ると、バージョン不整合で事故ります。


第2章 エディタと拡張機能|VSCodeで「何を入れたつもり」になりやすいか

エディタ設定は軽視されがちですが、ここでの勘違いが後の作業効率を大きく左右します。特にPython環境構築でよくある「入れたつもり」問題は、Railsでも形を変えて再発します。

VSCode拡張の入れ忘れ・勘違い

拡張を検索しただけで「入れた気」になる。

Python環境構築では以下を入れ忘れがちです。

  • Python(Microsoft)
  • Pylance
  • PostgreSQL(拡張)

特にPostgreSQL拡張は「任意」と書かれていることが多く、結果としてDBの中身が見えずに詰まる原因になります。

Rails+MoltBookの場合も同様に、

  • Ruby拡張
  • Rails拡張
  • PostgreSQL拡張

を入れていないと、「動いているのか壊れているのか分からない」状態になります。

VSCode操作の具体例(ここで迷う)

左の□アイコン → 検索 → インストール、までやらないと入っていない。

検索して詳細画面を開いただけでは未インストールです。必ず「Install」ボタンを押したか確認してください。


第3章 DBまわりのはまりポイント|PostgreSQLは「動いている風」が一番危険

DB設定は最も事故が多い工程です。Python+Djangoでpsycopg2に詰まった経験は、Railsでは別の形で再現されます。

PostgreSQL本体と連携ライブラリのズレ

DBは起動しているが、アプリからつながらない。

Djangoでは psycopg2、Railsでは pg gem が対応します。どちらも共通して、

  • PostgreSQL本体が起動していない
  • ユーザー・パスワードが違う
  • DBが存在しない

という初歩的ミスで止まります。rails db:create が通るか必ず確認してください。

VSCode拡張でDBを「見える化」する

SQLを打たなくても、中身が見えるだけで理解が進む。

PostgreSQL拡張を入れると、テーブルやログが視覚的に確認できます。MoltBookでは生成ログや事故履歴を確認するため、これはほぼ必須です。


第4章 MoltBook特有の作業感覚|Railsを「思想実験の装置」として扱う

最後に、MoltBookを実際に動かし始めたときの感覚について整理します。ここは一般的なRailsチュートリアルと最も違う部分です。

「正しく動いていない」状態も観察対象

エラーや失敗ログは、消す前に読む。

MoltBookでは、生成失敗やAPIエラーも重要なデータです。すぐ直す前に、ログを確認し、どう壊れたかを把握してください。

完成させようとしない

MoltBookは完成品ではなく、壊れ続ける前提の環境。

インストールが完璧でなくても、動き始めた時点で観察は始まっています。Railsアプリとして「安定」させる前に、「何が不安定か」を見ることがMoltBookの使い方です。


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〆最後に〆

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