AIエージェントを稼働させるためのパソコンスペックを検討しています。
➀音声認識からの会話機能を備え、
⓶Ollama経由でllama3:8b-instruct-q5_K_M 程度のモデルをまわします。
⓷記憶推論機能を使うために全体をRailsでのPJ内で動かす作業を想定です。
⓶Ollama経由でllama3:8b-instruct-q5_K_M 程度のモデルをまわします。
⓷記憶推論機能を使うために全体をRailsでのPJ内で動かす作業を想定です。
「予算としては20万程度なのかと考えているが、
対応できる推奨パソコンスペックを出してみて。
予算が増やさないと問題?」
とOpenAIに聞いてみた時の話から始めます。
OpenAIの返答:
Ollama経由で Llama3:8b-instruct-q5_K_M(約5.7GBの量子化モデル)をローカルで動かし、音声認識や会話機能、記憶推論を含むRailsプロジェクトとして構築する場合、以下のようなPCスペックが推奨されます。
✅ 推奨スペック(20万円前後で構成可能な範囲)
コンポーネント | 推奨内容 | 備考 |
---|---|---|
CPU | Intel Core i7-12700H 以上 または Ryzen 7 7840HS 以上 | マルチスレッド性能が重要(音声処理やRailsの並列処理) |
RAM | 最低 32GB | LLMとRails、音声処理を同時に動かすため |
GPU | NVIDIA RTX 3060(6GB VRAM)以上 | llama3:8b-instruct-q5_K_M(5.7GB)に対応可能 1 2 |
ストレージ | SSD 1TB(NVMe推奨) | モデルや音声データの読み書きが高速に行える |
OS | Ubuntu 22.04 LTS または WSL2(Windows 11) | OllamaやDocker環境に適応しやすい |
💡 補足ポイント
- GPU VRAM:このモデルは量子化されており、6GB程度のVRAMで動作可能です。RTX 3060 Laptop(6GB)での動作報告もあります 2。
- Railsとの統合:RailsはCPUメモリを多く使うため、32GB RAMはほぼ必須です。
- 音声認識:Whisperなどを使う場合、CPUでも動作可能ですが、GPUがあると高速化されます。
💰 20万円で足りるか?
- 中古またはBTO(自作系)PCであれば、20万円以内で上記スペックのノートPCやデスクトップを構成可能です。
- 新品ノートPCでGPU搭載モデル(RTX 3060以上)を選ぶと、20〜23万円程度が相場です(2025年時点)。
🔄 予算を増やすべきか?
- より大きなモデル(例:llama3:70b)やマルチモデル構成を視野に入れるなら、RTX 4070以上(8〜12GB VRAM)や64GB RAMが必要になり、30万円以上の予算が現実的です。
- ただし、llama3:8b-instruct-q5_K_Mを中心に構成するなら、20万円で十分実用的な構成が可能です。
必要であれば、具体的なPCモデルの候補やBTOショップの構成例もご紹介できます。どちらをご希望ですか?
1
GPU Requirement Guide for Llama 3 (All Variants)
apxml.com
2
ローカルLLMモデル比較 #ollama – Qiita
qiita.com 


更なる質問:具体的なBTOショップの構成例はありますか?
OpenAIの回答:
以下は、日本国内で購入可能なBTOショップの構成例で、あなたの要件(Llama3 8Bモデル、音声認識、Rails統合)に対応できるスペックを備えたものです。
✅ 構成例:パソコン工房(LEVEL∞ シリーズ)
💻 モデル例(2025年6月時点)
項目 | 内容 |
---|---|
CPU | Intel Core i7-13700F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060(12GB) |
メモリ | 32GB DDR4 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
OS | Windows 11 Home(Linuxデュアルブートも可) |
価格 | 約198,000円(税込・送料別) |
📌 カスタマイズ可能:メモリ増設、ストレージ追加、OS変更など柔軟に対応可能。
🛠 他のBTOショップでも探すなら:
ショップ名 | 特徴 |
---|---|
ドスパラ(GALLERIA) | ゲーミングPC中心だが、AI用途にも対応。RTX 3060搭載モデルあり。 |
フロンティア | セール時に非常に安くなる。RTX 3060搭載モデルが20万円以下で出ることも。 |
マウスコンピューター | 安定性重視。法人向けモデルも豊富。 |
🔍 選ぶ際のチェックポイント
- GPU VRAMが6GB以上(RTX 3060なら12GB版が理想)
- メモリ32GB以上
- Linux環境が構築可能か(WSL2でも可)
- 冷却性能(RailsやLLMは長時間稼働するため)
更なる質問くりかえし:
サーバーとしては国内シェアNo.1をうたうXserverを考えてますが、CPU.RAM,GPUのスペックはどの程度あるのか?モデル格納を考えた時
のストレージも知りたい。
のストレージも知りたい。
OpenAIの回答:
Xserver(エックスサーバー)の最新のサーバースペック(2024年以降)について、以下のような情報が確認できました。
✅ Xserverのハードウェアスペック(2024年以降の新サーバー)
項目 | 内容 |
---|---|
CPU | AMD EPYC 9534 ×2基(合計128コア256スレッド) 1 |
メモリ | 1.5TB DDR5 |
ストレージ | 500GB(NVMe SSD) RAID10構成 1 |
OS | Linux |
Webサーバー | Apache 2.4.x / nginx |
vCPU割当(共用プラン) | スタンダード:仮想6コア / 8GB プレミアム:仮想8コア / 12GB ビジネス:仮想10コア / 16GB 2 |
❌ GPUについて
- GPU(NVIDIAなど)によるアクセラレーションは非搭載です。
- そのため、Llama3などのLLMをGPUで高速に動かす用途には不向きです。
- CPUベースでの推論は可能ですが、大規模モデルでは非常に遅くなる可能性があります。
📦 モデル格納に関するストレージ容量
- スタンダードプラン:500GB(NVMe SSD)
- モデル(例:Llama3 8B量子化版)は約6GB程度なので、複数モデルや音声データを含めても十分な容量があります。
- ただし、学習やファインチューニングには不向きです(計算資源不足)。
🔍 結論:XserverはAIエージェントのAPI連携先としては有効
- RailsアプリのホスティングやAPIサーバーとしては非常に安定・高速。
- ただし、LLMのローカル推論やGPU処理はローカルPCやクラウドGPU環境(例:Paperspace, Lambda, RunPod)で行い、XserverとはAPIで連携する構成が現実的です。
その他の検討課題
今回は使用パソコン単体で稼働する状況を想定して記事を纏めました。
実際には常時稼働のサーバー(エックスサーバーなど)に実行モデルをダウンロードしてAIエージェントを稼働させることも可能です。その際にはGPUの仕様などで別途考察をしていかなければならないので
いずれ別項を設けて議論したいと考えています。
また、モデルのデバックとその後の運用を考えていくと➀URLベースの記憶維持機構と⓶対人の音声認識機能は別途考察した方が賢明に思えます。のちほど、それぞれ考察していきますのでご承知おき下さい。
〆最後に〆
以上、間違い・ご意見は
次のアドレスまでお願いします。
最近は全て返信出来てませんが
適時、返信して改定をします。
nowkouji226@gmail.com
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