相棒Season23_第18作(3/5放映)【怪物と聖剣(前篇)】

テレビドラマ

Season23の最終回では巨悪に挑む

橋迫倫子(愛希れいか)という都議の家だけ、犯行の様態が特殊なのです。都の公共事業や助成金に関する怪文書が絡んでいます。つまり都の税金が不可解な形で100億円以上も流出!!巨大な利権!!庶民は色々と想像してしまいますね。そして、やはり政治家は怪しい。。と話が繋がっていきます。

匿名流動型犯罪「とくりゅう」とは?

2023年7月、警察庁が定義した「匿名流動型犯罪」、通称「とくりゅう(トクリュウ)」とは、SNSを通じて募集される闇バイトのように、緩やかに結びつき、離合集散を繰り返す組織犯罪の新たな形です。この「とくりゅう」には、特定のリーダーや固定メンバーが存在せず、短期間でグループが変化するため、従来の捜査手法では摘発が難しいとされています。近年では、特殊詐欺や強盗事件にこの形態が多く見られるようになり、警察も警戒を強めています。

潰すべき現代犯罪の実態

特に、相棒の最終回スペシャルでは、この「とくりゅう」型犯罪が社会問題として描かれます。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、2か月間で相次いで発生した4件の住居侵入・強盗事件を担当。これらの犯罪は、SNSで集められたメンバーが短期間のうちに犯行を実行し、報酬を受け取ったらすぐに解散するという流動的な手口です。警察の捜査が追いつかない中、右京の鋭い観察眼により、4件のうち1件だけ異なる特徴を持つことが判明します。

政治家はやはり怪しい、、、?

右京が目を付けたのは、都議・橋迫倫子(愛希れいか)の家だけが、他の事件と異なる犯行の様態を持っていたことでした。単なる強盗事件ではなく、まるで「何かを探す」かのような不審な行動があったのです。これは偶然なのか、それとも意図的なものなのか? 政治家と犯罪の関係は昔から疑惑の対象になりやすいものですが、今回の事件でもその影がちらつきます。右京と薫は、この事件の裏に潜む政治的な思惑を探るべく、さらなる捜査に乗り出します。

果たして、「とくりゅう」という新たな犯罪に相棒たちはどう挑むのか? そして、この事件の背後に潜む真相とは——?

都税が謎の流出!

右京さんが捜査を進めていくと、妙な金銭の動きが出てきます。一連の事件が巨大な利権と絡んでいる可能性を感じた右京と薫は都知事に疑問をぶつけます。

都の税金が不可解な形で100億円流出!?

右京が捜査を進める中で浮かび上がったのは、不可解な金銭の流れでした。調査を重ねるうちに、都の税金が何らかの形で100億円以上も流出していることが判明します。その資金の流れは複雑に入り組み、表向きには正規の事業として処理されているように見えるものの、細かく調べると不透明な点が多く、意図的な資金移動が行われている可能性が高いと考えられます。

一連の事件が巨大な利権と絡んでいる

この資金流出と並行して起きた住居侵入・強盗事件。右京と薫は、単なる「とくりゅう」型犯罪の連続ではなく、背後に何らかの組織的な動きがあるのではないかと疑い始めます。そして捜査を進めるうちに、これらの事件が都の公共事業や補助金に絡む巨大な利権と深く結びついている可能性が浮かび上がります。犯行のターゲットとなった家の住人たちは、いずれも都の財政に関わる仕事をしていた者ばかり。何かを知ってしまったがために狙われたのか、それとも口封じのためなのか……。

都知事に取りつく島なく、、、

右京と薫は、この件の鍵を握る人物として、都知事の一岡(片桐仁)に直撃取材を試みます。しかし、一岡は巧みに話をそらし、まともに取り合おうとしません。その姿勢は、単に無関係だからなのか、それとも何かを隠しているのか——。右京の追及に対しても冷静に受け流す一岡。しかし、右京は一岡の微妙な言葉の選び方や表情から、彼が何かを知っていると確信します。

100億円もの税金の流出、絡み合う利権、そして都知事の不可解な態度——。事件の核心に迫る右京と薫の捜査は、ここからさらに深まっていきます。

怪しい男、浦神

その頃、事件と何らかの接点がありそうな木原健二(平山祐介)という男や、不自然に右京に接触してきた浦神鹿(毎熊克哉)という男など、謎めいた存在が静かに動き始めていた。話の展開から考えて浦神は重要な役割を果たすはずです。

怪しい男・木原健二の正体とは?

事件の周辺で静かに動き始めた男・木原健二(平山祐介)。彼は事件と何らかの接点を持っているようですが、その詳細はまだ見えてきません。彼の経歴推察すると、建設業界に関わっていたのではないでしょうか、数年前に突然姿を消していることが判明。そして、今回の100億円流出事件に関連する企業の一つに、彼の名前が浮上してきます。彼は何を知っているのか? それとも、彼自身が事件の中心にいるのか? 右京と薫は、木原の過去を追いながら、その動向を注視します。

怪しい男・浦神鹿の意図とは?

一方で、不自然に右京へ接触してきたもう一人の男・浦神鹿(毎熊克哉)。右京がある手がかりを得たタイミングで突然現れた彼は、単なる偶然とは思えません。右京に対して意味深な言葉を投げかけながらも、決して核心には触れず、まるで試すかのような態度を見せます。これは警告なのか、それとも右京たちに事件の真相を追わせるための誘導なのか——。浦神の目的が明らかになったとき、事件の全貌が大きく動き出すことは間違いなさそうです。

怪しい男たちが動くとき、事件は核心へ

木原健二と浦神鹿、この二人の動きが交錯することで、事件の裏にある巨大な陰謀が少しずつ明らかになっていきます。木原が過去に関わった事業、浦神が持つ謎の情報、それらがどのように結びつくのか——。そして、都の税金100億円の流出と彼らの関与は偶然なのか、それとも必然なのか。右京と薫が捜査を進める中で、二人の「怪しい男」がどのような役割を果たすのか、目が離せません。

事件の真相に迫るカギを握るのは、やはりこの二人の男なのか? それとも、まだ見えない黒幕がいるのか——。物語はさらに加速していきます。

ゲストは平山祐介と毎熊克哉

平山祐介とは?

平山祐介さんは、日本の俳優であり、モデルとしても活躍している人物です。1970年生まれで、スタイリッシュな風貌と鍛え抜かれた肉体を活かし、アクション作品や刑事ドラマなどで存在感を発揮してきました。特に、強面ながらも知的な雰囲気を持つ役柄を得意とし、悪役から頼れる味方まで幅広く演じることができる実力派俳優です。『SP 警視庁警備部警護課第四係』などの作品で知られ、今回の『相棒』では木原健二という謎めいた役柄を演じています。

毎熊克哉とは?

毎熊克哉さんは、1987年生まれの日本の俳優で、近年注目を集める実力派の一人です。映画『ケンとカズ』での熱演が評価され、多くの映画やドラマに出演するようになりました。シリアスな役からコミカルな役まで演じ分けることができる柔軟性があり、独特の存在感を放つ俳優として評価されています。今回の『相棒』では浦神鹿というミステリアスな男を演じ、物語の鍵を握る重要なキャラクターとして登場します。彼の演技が、事件の真相にどのような影響を与えるのか注目です。

〆最後に〆

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