記事執筆時のドラマから
先ず本記事はTBS系のドラマ「フェルマーの料理」から着想を得ています!!そもそもの数学者のフェルマーが居て、「フェルマーの(最終)定理」という言葉が別途あるのです。
定理と料理の言葉の響きが上手くマッチしますね!!また数学者フェルマーの生きた時代風景を具体的にイメージしながら現代日本の料理店での活躍を見たら好印象が上がるはずです!!
会社のパートさんが言うには「料理の中で数学の考えを活用する」
という筋書きでドラマが進んでいるようです。
なお私コウジは別途、科学史に関してのブログを運営していますので別の数学者とのリンクも拡充していきます。ご参考に。
フェルマーの生いたち
フェルマーは1665年頃に生まれました。フルネームはピエール·ド·フェルマー。歯切れの悪い表現ですが、この記載には事情があります。2001年の研究(発表)でピエールに生後すぐ生まれた兄がいて、その兄とピエールの混同があると分ったのです。詳細はまだ変わる可能性があります!!
フェルマーの父ドミニクは毛皮を扱う商人で裕福な家庭に育ちました。またフェルマーの母は法律家の家系で多分に影響を与えているようです!!
パスカルとフェルマー
フェルマーは数学者としてパスカルと意見交換をしながら研究をしています。研究内容としては確率論で、基礎論を掘り下げていたようです。一般の人々に分かり易い様に確率論をギャンブルに例えて話を進めています。(参考:矢野健太郎(1967)『モノグラフ数学史』)
デカルトとフェルマー
またフェルマーはデカルトと文通を通じて交流し解析幾何学を創案しています。
特にデカルトの考案が2次元だったのに対して、フェルマーの案は3次元である事情は見逃せません。
数論とフェルマー
特に著名なフェルマーの最終定理を簡単にご紹介します。そもそも、数論は整数に関する性質や構造を研究する数学の分野で、フェルマーの有名な定理が「フェルマーの最終定理」だったのです。
具体的な定理は、任意の自然数nについて、x^n + y^n = z^nの整数解は存在しないと主張していたのです。ところが証明が不完全なまま残されていました。この問題は世紀にわたり多くの数学者によって解かれ、1994年にアンドリュー・ワイルズによって完全な証明がなされたのです。天国のフェルマーも満足している事でしょう。
〆最後に〆
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